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サターン末期に発売された台湾製のRPG。日本版の作成に台湾のスタッフがあたったのかどうかは知らないが、日本語が微妙に変で(そこがまた味があるのだが)、言葉回しも特徴のあるものとなっており、中華な雰囲気を楽しめるゲームとなっている。
オープニングで流れるポリゴンムービーがしょぼかったので心配したが、ゲーム中のドット絵アニメーションはいい出来。イベントでのキャラクターの動きがけっこう楽しい。戦闘中に敵の持っているアイテムを盗んで、店とかで売っていないアイテムをとることができるのですが、その方法が、「飛龍手探りの術」というかっこいいんだか悪いんだか分からない呪文で敵の屍から「腐肉」をもぎ取ってくるあたりがナイス。ちなみに屍の毒にはもち米が効くらしい。こういったところで、台湾の風習が分かるのも興味深いですな。このゲームの『毒』に関するこだわりは異常なほどで、ステータス異常に関する毒の種類が十種類以上もあり、毒・解毒関連のアイテムもかなりの数がある。ただ、毒がゲームにあまり生かされていないのは残念。
雑魚敵もそれなりに強く油断したりするとピンチに陥ったりするのだが戦闘終了後に体力が一定の値回復し、〔(最大HP-現在のHP)÷2 小数点以下は切り下げ〕死亡を含むステータス異常も回復するため、広いダンジョン等でもなんとかなってしまう。さらに、セーブがどこでもできるため、難易度的には、それほど高くは無いだろう。レベル上げの必要性も特に無く、話がさくさく進んでいくのが良い。話の進め方に強引な所も見られるが、全体として良い感じに仕上がっていると思う。
ただし、このゲームの評価を大きく下げる要因があります。それは、このゲームの操作性は最悪だということです。キーレスポンスが秒単位で遅れたりする上に、キャラのスピードが異様に速く、ゲームに慣れるまでが少し厳しい。それさえ気になければいいゲームだと思うのだが。キーレスポンスが秒単位で遅れるというゲームもある意味すごい。
続編に含みを持たせるような終わり方だったが、台湾では発売されているのだろうか。 そうだとしたら、是非続編もプレイしてみたい。ただし、操作性をきちんと改善したものを。
評価:C 操作性最悪。その他は標準かなあ。
状況:クリアしたよ。
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DATA |
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タイトル:仙剣奇侠傳
対応機種:セガサターン
メーカー:ソフトスターエンタテイメント
ジャンル:ロールプレイング
発売日:1999年3月4日
価格:5800円
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