サターン探偵倶楽部

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(画像提供:ケチャ・マヨさん)









 このゲームを買ったときは大航海時代のようなゲームを想像してたんすけど、見事に期待を裏切られました。最悪です。あらゆる意味で、最悪です。ポリゴンを使えはいいってものじゃないだろう、ほんとに。何を考えてこんなゲームを世に送り出したんでしょうか。

 大作を作ろうといきごんで開発を始めたんだろうことは分かりますが、技術やその他もろもろが追いつかなかったということなんでしょうか?それとも、最初からやっつけ仕事でやっちまえと思っていたんでしょうか?アイディア自体はわるくなかったし、きちんとしたメーカーが作ればそれなりのものになったはずだが・・・。

 しょぼい画面にチープな音楽。デバッグをまったくやっていないのではと思わせるゲームバランスなど、けなそうと思えばいくらでもけなせるゲームであることは間違いないです。サターンのクソゲーというとデスクリムゾンが有名ですが、このゲームも負けず劣らずだと思います。クソゲー好きか方、ねたにしたい方などは1度やってみるのもいいかも。それ以外の人はやらない方が身のためです。

 評価:E こ、これはひどい・・・。

 状況:途中で投げたよ、こんなもん・・・。




DATA

タイトル:大冒険 セントエルモスの奇跡

対応機種:セガサターン

メーカー:パイ

ジャンル:シミュレーションロールプレイング

発売日:1996年4月19日

価格:6800円